【報告】2021年7月11日(日)第67回調べるビーチクリーン@辻堂海岸

第67回『調べるビーチクリーン@辻堂海岸』活動報告

当日はまだ梅雨明け前でしたが真夏を思わせるような猛暑で熱中症対策必須なシチュエーションでした(@_@;) そのような中でも精力的にご活動頂いた参加の皆さま、およびトラブルなくイベント運営を行ったスタッフの皆さま大変お疲れさまでした!


【実施概要】
実施日時:2021年7月11日(日)9:00-11:00
実施会場:辻堂海岸正面(藤沢市)
参加人数:26名(中学生以下7名)
活動助成:藤沢市、(一財)セブンイレブン記念財団
活動支援:(公財)かながわ海岸美化財団、神奈川県オリンピック・パラリンピック課


【藤沢市の助成事業】
2021年度『調べるビーチクリーン』は藤沢市の『ミライカナエル活動サポート事業』に採択され、(株)日本環境設計さまと豊島(株)さまとの協働で実施して参ります。その他に(一財)セブンイレブン記念財団さまからの助成支援も頂き、産官民の協働体制でごみ問題の改善に向けて取り組んでおります。

▼藤沢市ミライカナエル活動サポート事業 
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/jiti-s2/kurashi/shimin/shimin/miraikanaeru.html

【調べるビーチクリーンとは?】
『調べるビーチクリーン』は4~8名づつのグループに分かれて、チームでごみを拾いながら同時に調査する活動です。また活動後に『ふりかえり』という省察時間(リフレクション)を設け、グループごとにごみ問題についての意見交換をおこない、最後に参加者全体で情報共有します。

この活動では①ごみの動向(問題)をデータ化し見える化する、②そのデータを公表し社会に周知する、③活動を通して参加者にごみ問題への理解を深めてもらう、④参加者同士の交流を促進しネットワークを繋げることなどを目的としています。


【当日の様子】

受付・開会の様子

  

今回のMCは運営委員の塚本百合子さんが初挑戦しましたが大きな声で判り易い司会進行でした♪

やり方説明の様子

  

開会後、即席でグループを作りグループ内で役割分担を決めます。そのグループのキャプテン・副キャプテンがグループを代表して、運営スタッフから「調べるビーチクリーン」のやり方を聞き、その後でキャプテン、副キャプテンがグループメンバーへ説明します。このスキームでグループ内の結束力が高まり、メンバー間の交流やチームビルディング力を養うことが出来ます。

ごみ拾い活動の様子

  

ごみを拾いながら数を数える「調べるビーチクリーン」を、チームワークを発揮しながら50分行い、その後で、2.5cmm以下のごみを集中的に拾う「小さなごみ拾い」を10分行いました。

ふりかえり活動の様子

  

2つのビーチクリーン活動後に「ふりかえり」活動を行います。まず、各グループごとで感想や意見・抱負を出し合い、まとめたものを最後に全体で発表します。

集合写真

今回も「みんなで海をきれいにしたぞ~!」という掛け声でパシャリ!皆さま大変お疲れさまでした!!またお会いしましょう^^/


【活動結果】

今回も大き目なごみは殆どなく、綺麗な海岸でしたのでいつものように破片系のごみが上位を占めています。今回はタバコの吸い殻よりも発泡スチロール容器と食品のポリ袋の方が多かったことが特徴的で、食品以外のポリ袋やレジ袋もいつもより多い結果となっています。

 

参加者の世代構成と男女比です。(※有効回答数24名)今回は比較的若い世代からの参加者の割合が大きかったです。

 

本日の活動に対する満足度とリピート意欲のアンケート結果です。若い世代の皆さまにもご満足頂けたようで大変嬉しく思います♪

 

最後に参加者の皆さまの感想です。綺麗な海岸での活動ではなかなかごみ問題を深刻に感じることは出来ませんが、小さなごみへの意識を高めるのに役立ったようです。


ご参加頂いた皆さま、スタッフの皆さま、大変お疲れさまでした!!次回の活動は8月8日(日)に予定しております。また、お会いできることを心より楽しみにしています^^ まだ参加したことのない方も是非一度ご参加ください♪

 

▼8/12(土) 第68回「調べるビーチクリーン@辻堂海岸」情報

【終了】2021年8月15日(日)第68回調べるビーチクリーン@辻堂海岸