【報告】2021年1月11日(月・祝)第61回調べるビーチクリーン@辻堂

2021年は新型コロナウィルスの感染拡大が続く状況下に始まり、1月7日には2回目の緊急事態宣言が発令され、社会全体にどんよりした重たい雰囲気が漂っています。そのような中、1月11日に「調べるビーチクリーン」を実施しました。今回の緊急事態宣言は主に夜8時以降の飲食を伴う外出に対して自粛を求めるといった内容でしたが、これまで毎回行ってきたレストランでの懇親を控え、活動中も3密を回避する等の対策を取ったうえで実施しました。開始時間の9時頃は4℃~5℃ほどのとても寒い気温でしたが、ご参加頂いた皆さまはとても熱心に活動されました。


【実施概要】
実施日時:2021年1月11日(月・祝) 9:00-11:00
実施会場:辻堂海岸正面
参加人数:15名(内子ども1名)


【活動内容】
「調べるビーチクリーン」は5~7名づつのグループに別れて、ごみの数を種類ごとに数える調査活動です。この活動によりごみの状況をデータとして収集し、ごみの状況や動向を見える化していきます。今回はパット見た感じ海岸にごみが見当たらなかったので、ごみを拾い終わったあとでグループごとにごみの種別け作業をしました。そして、ごみの種別けが終わったあとで「ふりかえり」という省察(リフレクション)する時間を設け、ごみ問題の改善に向けたディスカッションを行いました。最後に全体で、グループごとに「ふりかえり」内容を発表し、参加者全員で活動内容を共有して終了しました。

 

 

   

   

   


今回の活動で一番多く拾われたごみは「堅いプラスチックの破片」で517個でした。全体としては1,609個のごみが拾われたので一人あたり107個のごみを拾った計算になります。また、少しでも動かないと震えが出るほど寒いなかでの活動でしたが、アンケート結果に開催して良かったと安心しました。ご参加頂いた皆さま、大変お疲れさまでした。

【データ】

 

 

 


今回は2021年最初の活動でしたので参加者全員で海にお神酒をまきました。2021年も安全に充実した活動をおこなっていきたいと思います。次回の活動は予定が決まり次第ご連絡いたします。皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします!!