第66回『調べるビーチクリーン@辻堂海岸』活動報告
当日は梅雨を飛び越して真夏を思わせるような晴天で熱中症対策が必須なシチュエーションでした(@_@;) そのような中でも精力的にご活動頂いた参加の皆さま、およびトラブルなくイベント運営を行ったスタッフの皆さま大変お疲れさまでした。
【実施概要】
実施日時:2021年6月12日(土)10:00-12:00
実施会場:辻堂海岸正面(藤沢市)
参加人数:30名(中学生以下3名)
活動助成:藤沢市、(一財)セブンイレブン記念財団
活動支援:(公財)かながわ海岸美化財団、神奈川県オリンピック・パラリンピック課
【藤沢市の助成事業】
2021年度『調べるビーチクリーン』は藤沢市の『ミライカナエル活動サポート事業』に採択され、(株)日本環境設計さまと協働で実施して参ります。その他に(一財)セブンイレブン記念財団さまからの助成支援も頂き、産官民の協働体制でごみ問題の改善に向けて取り組んで参ります。
▼藤沢市ミライカナエル活動サポート事業 https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/jiti-s2/kurashi/shimin/shimin/miraikanaeru.html
▼日本環境設計(株) BRING Ocean事業 https://www.jeplan.co.jp/service/bring-ocean/
この事業では拾ったペットボトルごみを(株)日本環境設計さまへお渡しリサイクルし、資源循環や有効活用の推進を目指しています。
【調べるビーチクリーンとは?】
『調べるビーチクリーン』は4~8名づつのグループに分かれて、チームでごみを拾いながら同時に調査する活動です。また活動後に『ふりかえり』という省察時間(リフレクション)を設け、グループごとにごみ問題についての意見交換をおこない、最後に参加者全体で情報共有します。
この活動では①ごみの動向(問題)をデータ化し見える化する、②そのデータを公表し社会に周知する、③活動を通して参加者にごみ問題への理解を深めてもらう、④参加者同士の交流を促進しネットワークを繋げることなどを目的としています。
【当日の様子】
当日は真夏を思わせる陽気で海と空、そしてノボリの青がとても綺麗でした。
開会の挨拶と全体での連絡が済むと、即席でグループを作りグループ内で役割分担を決めます。 キャプテンがグループを代表して運営スタッフから「調べるビーチクリーン」のやり方を聞いている間に、その他のメンバーは本日の目標や注意することを話し合います。その後、キャプテンがグループに戻って「調べるビーチクリーン」のやり方をメンバーに共有し終わったら活動開始です。この活動では役割分担することでメンバー間の交流やチームビルディング力を養うことも目標としています。
辻堂海岸はこの日も綺麗で大き目なごみは殆ど目に付きませんでした。活動時間のラスト10分は小さなごみを集中的に拾いました。その後はグループごとに「ふりかえり」を行い感想や抱負などを発表し合って、最後に参加者全体でグループごとに発表をして頂き情報交換を行いました。
「みんなで海をきれいにしたぞ~!」という掛け声でパシャリ! 皆さま大変お疲れさまでした!!またお会いしましょう^^/
【活動結果】
今回も大き目なごみは殆どなく、綺麗な海岸でしたので小さな破片系のごみが上位を占めています。そのような時はタバコの吸い殻の多さが一層目立ちます(*_*) 現場でもお話ししましたがタバコの吸い殻に関しては海に遊びに来た人がポイ捨てする数よりも雨水構を伝って海に流れ出てしまったものの方が断然多いと考えられます。
参加者の世代構成と男女比です。(※有効回答数30名) この活動は老若男女が一緒に同じ活動をおこなう、現代社会は貴重な場なのかもしれませんね??(笑)。
本日の活動に対する満足度とリピート意欲のアンケート結果です。皆さま、この活動をポジティブに捉えて頂けたようで大変嬉しく思います♪
最後に参加者の皆さまの感想です。綺麗な海岸での活動ではなかなかごみ問題を深刻に感じることは出来ませんが、ごみの内容を把握することが理解を深めるのに役立ったことが判ると考えます。
ご参加頂いた皆さま、スタッフの皆さま、大変お疲れさまでした!!次回の活動は7月10日(土)に予定しております。また、お会いできることを心より楽しみにしています^^ まだ参加したことのない方も是非一度ご参加ください♪
▼7/12(土) 第67回「調べるビーチクリーン@辻堂海岸」情報