【報告】2021年5月14日(土)湘南生活クラブさま活動サポート

湘南生活クラブさまの環境保全活動をサポートさせて頂きました!

(NPO)湘南クリーンエイドフォーラムは生活クラブ神奈川さまの環境保全活動の一部をサポートさせて頂いております。(神奈川県内で8.2万人超の会員数を誇る生活協同組合です)

今回は生活クラブ神奈川さまの5つの地域生協の1つ、湘南生活クラブさまの環境保全活動の一環としてタウンクリーン活動をサポートさせて頂きました。(因みに湘南生活クラブさまは相模湾沿岸の全自治体と山北町、秦野市、大井町、箱根町、南足柄市、中井町、開成町の10市10町が所管エリアです。)昨年はコロナ禍により残念ながら現場活動を自粛して、リモートでごみ問題の講演をさせて頂きました。今回は1年越しの念願であった現場活動です!

▼湘南生活クラブさまの情報
https://kanagawa.seikatsuclub.coop/about/shonan/


【活動概要】
日時:2022年5月14日(土)
内容:調べるタウンクリーン
場所:茅ヶ崎中央公園
参加者:24人(子ども6人)


【調べるタウンクリーンの特色】
『調べるタウンクリーン』は『調べるビーチクリーン』の調査手法を街でのごみ拾い活動に応用したものです。ただ街での活動は車や自転車、歩行者の往来に十分気を付けなくてはなりません。そのため予めグループごとのルートを設定し、車や自転車が近づいて来たらメンバーに大声で周知する安全係を追加するなどのスキームの追加が必要となります。そのためタウンクリーンはビーチクリーン以上にチームワークを発揮する必要があります。また、使用するごみ調査カードの項目は同じですが、海岸と比べると紙類のごみが多いなど、落ちているごみの種類も異なってくることに留意する必要が有ります。


【活動の様子】

調べるタウンクリーンでもごみを48品目に分類した調査カードを用いて数を数えます。この活動をスムーズに行うポイントはごみを拾った人が記録係の人に「何を拾ったか」ごみの内容を細かく伝えることと、ある程度まとめて報告することです。

  

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ごみ拾い活動後の「ふりかえり」では参加者から「ごみが少なくてきれいだった」という感想と「最初はごみがあるのが判らなかったが目が慣れてくるとごみが目に付いた」というような相反する感想が有りました。個人的な主観で判断すると事実とは違った感想をもつことになる可能性がありますが、「調べるごみ拾い」は客観的に事実を把握するのに役立ちます。今回もビーチクリーン同様に一番多く拾われたのはタバコの吸い殻でした。


(NPO)湘南クリーンエイドフォーラムは調べるビーチクリーンを通して以下のことを目指しています。 ➀ごみ問題の見える化 ➁行政・企業への働きかけ ➂参加者への普及啓発 。この活動を自団体のごみ拾い活動に導入したい、もしくは試してみたい等をご希望する団体さまへ出張サポート等も承っております。お気軽にお問合せください!!